清掃資機材の総合メーカーリンレイ(東京都中央区)は、新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間中に、本人または家族が床ワックス掛けを行った500人を対象に「自粛期間の掃除に関する意識調査」を実施した。
“withコロナ時代”という言葉が生まれた今年、自宅の衛生環境への意識が変わったか聞いたところ、8割超の人が「強く意識するようになった」「意識するようになった」と回答した。
自粛期間中、リビングなどの部屋にいることが多くなったことで普段は気づかなかったような場所が気になったか、またそれはどこかを聞いたところ、「床のキズやホコリ」(57.4%)との回答が最も多かった。次いで「窓枠やサッシの汚れ」(42.8%)、「家具などの傷み」(34.2%)、「コンセントや配線」(31.0%)、「畳の変色や劣化」(23.4%)となった。
自粛期間中に初めてワックス掛けをした人は2割。残りの8割は、それ以前にもワックス掛けをしたことがあると回答した。今後の床ワックスの利用意向としては、「積極的に利用していきたい」が28.4%、「利用していきたい」が 60.6%と、9割近くの人が今後も床ワックスを利用したいと考えていることがわかった。
調査期間は11月27日~29日。
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