国土交通省は12月10日、「建築物リフォーム・リニューアル調査報告」の2020年度第2四半期受注分を発表した。受注高の合計は前年同期比12.7%減の2兆8432億円。そのうち、住宅は同13.2%減の8537億円、非住宅は同12.5%減の1兆9895億円だった。
住宅の工事種類別受注高では、増築工事が同48.2%減の71億円、一部改築工事が同12.6%増の309億円、改装・改修工事が同19.3%減の6193億円、維持・修理工事が同12.7%増の1963億円。住宅の業種別受注高では、建築工事業が同13.2%減の5400億円、職別工事業が同23.8%減の1886億円だった。
住宅の用途・構造別受注高では、木造の一戸建住宅が同14.6%減の3995億円、コンクリート系構造の共同住宅が同20.0%減の3128億円。発注者別受注高では、個人が同11.4%減の5588億円、管理組合が同11.7%減の1129億円だった。
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