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今回は、左近充翼さんの『BIM Talk』ルームからの記事です。
左近充 翼
Make House株式会社(東京都)にて、BIMによる木造住宅の設計を展開。日本の住まい全てのBIM化を目指す。【主な業務】・BIMを用いた建築設計、商品住宅の企画開発・BIMのコンサルティング、社内活用講座、BIM設計士育成講座
こんにちは、左近充です。
久しぶりの投稿となり、失礼致します。
もし、タイトルにある『1日で完璧な実施図面とパース・ウォークスルーがアウトプット出来る時代』が浸透し始めたなら、御社の設計士はそれに追従出来るでしょうか?
「そんな馬鹿なこと起きるはずがない」と思っていてもIT社会においては、3年先、下手したら明日の未来がガラッと変わっているかもしれませんね。
タイトルを現実化する為の、2020年現在における最も近道は、BIMによるデータベース化だと考えています。
2次元CADでは難しかった作業が、BIMによる多様な機能により、弊社としては非常に迅速な実施設計の作成が可能になりました。
もちろん、「スピード感はあるものの手抜き感が露呈している」という訳ではなく、会社として蓄積してきた既存図面という立派な資産が生かされ、より企業の価値感が高まるというメリットを生み出します。
会社の濃厚な蓄積資産を、スピーディーに提出する。
それは、図面はもちろんプレゼンテーション資料まで影響をもたらします。
住宅設計において、コロナ禍による非対面接客かつ、賃貸住宅離れが進む中、
超効率設計ということを、BIMというツールを用いながら、考えていく時代だと思います。
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