岐阜県の美濃地方で年間60棟ほどの住宅新築を手掛ける三承工業(岐阜市)は12月1日、地元の柳津小学校の4年生を対象に、災害時などに「避難できる庭づくり」をテーマとする出張授業を実施した。
児童が考えたプラン・設計のアイデアをもとに、来年2月末に羽島市に完成するモデルハウスの庭に施工する計画だ。
地域防災の課題の一つである、避難所の収容不足解消にも役立てる。
同社は、高齢者や外国人のみの世帯など収入の低い世帯をメインに1棟750万円からという低価格で新築住宅を供給。「社会課題をビジネスで解決する」ことを企業理念として、建設業を核にしながら、SDGs(持続可能な開発目標)に重なる多岐にわたる事業を手掛ける。今回の出張授業は、同社が・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 12月10日号』に掲載しています
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