パナソニック(大阪府門真市)は、首都圏在住の男女551人を対象に、コロナ禍で過ごす冬の「エアコン」に関する調査を実施した。調査期間は11月20日~23日。
エアコンの暖房稼働状況を聞いたところ、「積極的に稼働させる」「どちらかというと積極的に稼働させる」が52.5%、「積極的に稼働させない」「どちらかというと積極的に稼働させない」が47.5%となった。自宅で過ごす時間が多い状況の中、約半数の人が「できるだけエアコンを使いたくない」と考えていることがわかった。
暖房活用時に気になることのトップは「電気代」(62.1%)。次いで「乾燥」(56.0%)、「足元が温まらない」(31.3%)となった。
また同社では、今回の調査結果を発表するとともに、換気中もエアコンはつけっぱなしにしておくほうが節電につながることや、冬は加湿によって設定温度1℃程度分の節約になることなども解説している。
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