四国化成工業(香川県丸亀市)はこのほど、全国の販売工事店や設計事務所を対象に実施した「2020空間デザインコンテスト」の審査結果を発表した。
27回目となる同コンテストは、同社製品を採用した住宅、店舗、官民各施設の外構、内装など、幅広いジャンルから施工作品を募集。「住宅エクステリア」「景観エクステリア」「内装材・外装材・舗装材」の各分野のグランプリならびに「車庫・車庫まわり部門」「住宅の門・塀まわり部門」「公共空間部門」など全8部門のゴールド、シルバー、ブロンズ各賞など入選作品を選出した。
応募総数2062点の中から地区審査を通過し、「住宅エクステリア分野」のグランプリに選ばれたのは、根城グリーン建設(青森県八戸市)の個人邸(青森県)。エントランスの手前と奥に設置されたゲートや、効果的に配置された植栽などによって、リズムとひろがりが感じられる空間となっている。採用商品はエクサク、ファンデッキHG、パレットクリームHG。
「景観エクステリア分野」は三重建築総合オフィス(三重県鈴鹿市)の「モビリティランド鈴鹿サーキット」(三重県)、内装材・外装材・舗装材分野は竹中工務店(大阪市)東京本店設計部の「JR旧国立駅舎」(東京都)がグランプリを受賞した。
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