「シエルホームデザイン」のブランド名で住宅事業を展開するホリエ(山形県飯豊町)の新人(2019年度入社)4人が、リノベーションのプラン・設計から現場の管理、事業(収支)計画の策定まで挑戦したシェアハウスの運営が、年内にも始まる。
「自ら考える力を身に着け、ビジネス的視点を養ってほしい」と同社が新入社員を対象に毎年実施している育成プロジェクトとして取り組んだ。メンバー4人は「有意義な経験ができた。結果につなげたい」と張り切っている。
参加したのは、いずれも大学を卒業したあと入社した設計提案課の金子哲也さん、長谷川千祥さん、設計課の有住和華さん、設計管理課の鈴木陽彦さん。入社から半年ほどたった昨年9月、飯豊町内のJR羽前椿駅前にある築40年の空き店舗をリノベーションし、シェアハウスや自社のショールームなどに再生するミッションが4人に課された。
予算は2000万円で、工期は2020年2月~8月。プロジェクト(施設)の要件として・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 11月30日号』に掲載しています
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