壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原ホールディングス、東京都新宿区)は12月1日、LIFULL(東京都千代田区)が運営する「LivingAnywhere Commons」と共同開催した“創作型ツーリズム”の第2回「LOCAL WALLPAPER DESIGN CAMP in 八ヶ岳北杜」のグランプリ作品を壁紙として販売開始した。
「LOCAL WALLPAPER DESIGN CAMP」は、その土地にあるイメージやキービジュアルをソースに、地域の魅力が詰まった壁紙をデザインするイベント。八ヶ岳北杜で行われた同イベントには、建築や美術関係の学生、一般会社員、テキスタイルデザイナーなど10組が参加し、3日間自然に触れながらインスピレーションをデザインに落とし込んだ。
グランプリは、ダイナミックで大胆かつストーリーを持った情緒的なデザインが評価された「つづく 八ヶ岳」(松田夏美さん)が受賞。山々の稜線が重なり、暮らしに自然の恵みをもたらす様子が表現されている。商品化した壁紙は、同企画が開催されたLAC八ヶ岳北杜の食堂に施工された。
価格は有効幅900mmで4500円/m、または5000円/m2。いずれも税別。
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