神谷コーポレーション湘南(神奈川県伊勢原市)は、住宅ドアを展示する無人運営のショールームを、宮城県仙台市で12月7日にオープンする。同社の無人運営のショールームは新潟市、久留米市に続き3店舗目で、東北では初。寒冷地でのコロナ対策の提案が可能なドアの展示も行う。
同ショールームでは、説明員を置かない無人運営に加え、完全予約制の2時間貸し切り、来場者は消毒・手袋、マスク着用が必須など、3密対策を徹底。ショールームでの新型コロナ感染リスクを低減し、冬に備えた快適な住まいづくりを提案する。
ショールーム内では、スマートフォンでPOPに記載されているQRコードを読み込むことで商品説明動画が視聴できるほか、Zoomを利用し別拠点にいる同社スタッフがモニター越しにリアルタイムで案内や質問に対応する。
同社は、コロナ禍においてもドアや建材の質感を実際に確認して選べるよう、無人ショールームの設置を4月から開始。新潟・久留米の無人ショールーム利用者からは「貸し切りなので子どもと一緒でもゆっくり見学できた」「実物が見られてよかった」などの声が寄せられている。
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