イオグランツ(大阪市)は、リモートでも対面でも活用できる住宅専用3次元CAD「Walk in home」を提供する。住宅営業のリモート化により、これまで以上の業績を上げている企業が増えており、「リモート営業で成約率が9割に」という声も上がっているという。
同製品を活用することで、リモートライブでウェブ打ち合わせをしながらプラン変更やVR提案を行え、決定までの大幅な期間短縮が図れる。さらに見込み客のスマホ上でバーチャル展示場やプレゼンボードを表示できるほか、見込み客の感度・興味を把握して、ピンポイントにアプローチできる追客機能も搭載する。
設計では、プレゼン時の入力から再入力・不整合修正なしで各種図面を自動生成できる。建築基準法や住宅性能表示の構造チェックがスピーディーに行えるほか、各種図面、根拠図、ZEH判定や外皮計算書なども生成可能。
工務では、CADと連動して自動見積もり積算を行うため、積算を熟知していない営業担当者も適正な見積もりが可能。工務の負担とミスの低減につなげられる。
同社は、ウェブカメラ・マイク・PC・照明・キャプチャーボードをセットにした「リモート営業セット」を同製品と合わせて提供する。このセットを購入することで、IT導入補助金2020のテレワーク環境整備費として最大4分の3の補助が受けられる。
そのほか、同社は同ソフトのオンライン・デモンストレーションも実施中。
資料請求はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。