バッテリーの再生・販売などをおこなうリプラス(本社:石川県金沢市)は、小型の太陽光パネルと鉛蓄電池を一体化することで、電気が調達が困難な停電時や屋外でも、最低限生活に必要な電源を確保できるソーラー発電機「リプソーラー」を販売している。
システムは鉛蓄電池1200Whが入った金属ボックスの上部に太陽光パネル80Wを搭載したもの。重さ約55キログラムで、キャスター付き。ベランダなど屋外に設置することで晴天時であれば冬至でも2日で充電完了。満充電であれば、100V家庭用電源として、LEDライト(5W)、ノートパソコン(12W)、携帯電話充電(3W)を約50時間同時に使用できる。
価格は80Wタイプで34万8000円(税込)。「地域工務店が新築引渡しのお祝いとして施主に贈呈する例もある」(同社)という。問合わせは同社(TEL:076-214-8471)まで。
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