栃木県内全域と茨城県つくば市で年間新築150棟ほどを手掛ける宇都宮アイフルホーム(宇都宮市)は、営業担当者を置かず、顧客が生活のシーンを感じながら自由にリラックスして見学できる「無人モデルハウス」を、10月末~来年1月の間に県内5カ所に開設する。
コロナ禍のさなかの4月に同社社長に就任した市川大士さんは「この厳しい状況こそが従来のやり方を見直すチャンス。顧客主導型、CX(顧客体験)重視の新しい営業手法を確立したい」と力を込める。
無人モデルハウスは、10月31日の栃木市を皮切りに、11月7日に小山市、14日に真岡市と相次いでオープン。今後は11月21日に那須塩原市、年明けの1月9日には日光市でオープンする。
市川さんは、総合展示場も含めて栃木県内6カ所と茨城県つくば市1カ所に展開する、営業担当者が常駐する従来型の常設展示場(モデルハウス)について、「住宅という高額な商品ということもあり、顧客の立場になると・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 11月20日号』に掲載しています
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