iYell(東京都渋谷区)は11月25日、ユーザーからの住宅ローンに関する質問に自動応答する住宅ローン特化型チャットボットのLINE版をリリースした。
LINE版では、同社が提供する「いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE」に搭載されていたAIチャットボットの5万件以上の質疑応答内容を分析、アップデートした内容を搭載している。住宅ローンは専門性が高く、何を質問していいかわからないユーザーが多いことから、チャットボット側から質問の選択肢を提示。ユーザーは問い合わせたい内容を選択するだけで必要な情報が得られるよう、ユーザビリティにも配慮されている。無料個別相談も可能で、チャットボットだけに留まらない幅広い対応を行っている。
同社は2018年から住宅ローン特化型AIチャットボットの提供を開始し、第一弾として「いえーる住宅ローンの窓口ONLINE」にてサービスを展開してきた。今回、多くのユーザーが活用できるよう新たにLINE版をリリース。サイト外でも問い合わせ可能としたことで利便性を向上させた。
今後は、金融機関に対してもチャットボットを提供し業務効率化をサポートするとともに、さまざまな外部サービスと連携を行い、同社の強みである住宅ローンに関する知識を活用していくとしている。
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