永大産業(大阪市)はこのほど、インテリア建材の最上位シリーズ「グランマジェスト」を発売した。同社の主力インテリア建材は「Skism(スキスム)」だが、今回、ハイエンド向けの品揃えの強化を図った。
新シリーズでは、室内ドア、シューズボックス、化粧壁材、造作材(スリム幅木)をラインアップ。石材や金属の質感をリアルに再現した扉面材、重厚感のあるロングバーハンドル(室内ドア)、一枚板のような連続木目扉(シューズボックス)などを開発した。
室内ドアは、天然木調の「グレインエレメント」と、石・金属のような質感・触感の「ソリッドエレメント」の2種類で、小口などの細部にもこだわった。
開きドアの扉厚は40mm。枠材の見付けを10.5mmと薄くすることで、枠の存在感を抑えている。税別27万6500円~。
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