住まいと暮らしの実例写真共有サービス「RoomClip」を運営するルームクリップ(東京都渋谷区)はこのほど、KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)と共同で「家の中の整理・収納と購買」に関する調査を実施した。
家の中の整理の意向については、98.1%の人が「もっときれいに整理したい」もしくは「もう少しきれいに整理したい」と回答。現在の整理状況にかかわらず、「家の中をきれいにしたい」という意向が高いことがわかった。
整理したい具体的な場所としては、「押し入れ」(60.5%)が最多。次いで「クローゼット」(58.0%)、「リビング」(54.1%)、「キッチン」(50.3%)となった。
家の中の整理のために実践している方法のトップは「こまめに整理」(52.2%)。「使わないものは早めに捨てる」(51.6%)、「収納スペースを区切る」(49.0%)、「整理のルールを決める」(36.8%)、「買いだめをしない」(30.1%)と続いた。
これらの結果から、現状では、「在庫の棚卸し」と「ルールづくり」が、収納・在庫管理における問題解決のカギになっているとする。加えて、余分な在庫を持たず常に適正量の在庫を維持できる環境の構築も大切だとしている。
調査期間は3月17日~29日。RoomClipユーザー2743人を対象に、ウェブアンケート調査を実施した。
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