エースホーム(東京都新宿区)は、「新しい生活様式」に対応する多彩なデザイン平屋商品シリーズ「ACEHOME DESIGNED FLAT HOUSE」の販売を、11月27日から北海道・沖縄を除く全国で開始した。
同社が6月から期間限定で発売した戸建て商品「NOONTINY(ヌーンタイニー)」が、発売から4カ月目には単月の商品シェア率26%を記録するなど反響が大きかったことから「ACEHOME DESIGNED FLAT HOUSE」を開発。特に評価の高かった平屋の「外観デザインの高い意匠性」と「ウィズコロナを意識したプランニング」を組み合わせた。2階建ての他商品にも平屋として追加し、新たに同シリーズとして展開していく。
同シリーズでは、帰宅時にスムーズに手洗い、うがいができるよう、土間収納からファミリーローゼット、洗面を結ぶ新たな動線計画を設定。居住スペースに入る前に着替えや手洗いができるため、コロナに限らず風邪やインフルエンザ等の感染予防につなげることができる。
そのほか家族で使える「テレワークスペース」や、脱衣・洗濯・乾燥が行える「洗濯ドライエリア」を設けるなど、在宅勤務や共働き世帯に配慮したプランニングを採用。勾配天井を活かしたリビングやウッドデッキの開放的な空間と、無駄を排除したミニマムな設計で“ちょうどいい”暮らし方を提案していくという。
災害を最小限に抑える耐震等級3や制振システム、省令準耐火構造を標準装備し、HEAT20・G1/G2もクリア。キッチン脇のパントリーに食糧や日用生活品を備蓄することもでき、災害時にも密になりがちな避難所ではなく、自宅で待機できる可能性を広げる。
外観デザインは「Simple&Modern」や「CaliforniaStyle」など、テイストの異なる4つのプランが用意され、好みにあったスタイルを選択可能。基本本体価格は1229万円(税別)から。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。