INJUS(東京都港区)は11月19日、職人採用・マッチングサービス「ケンカツ」のシステムを建設事業者に複製して提供するOEM制度を発表した。
同制度を利用する建設事業者は、自社のLINE公式アカウントのIDにケンカツのシステムをアタッチすることで、個別開発をすることなく基幹機能を移植できる。自社のLINEを、求人採用を含めた職人ネットワーキングシステムとして活用できるようになり、案件と職人の過不足の埋め合わせがより簡便に。OEM提供されたシステムでの料金体系やサービス名称などは自由に設定できる。
さらに同社は、建設事業者との柔軟なコラボレーションを実現するため、アクセラレータープログラムを実施する。マッチングや求人とは別のアプリケーションとして、LINE Beaconを使った作業員の建設現場入退室管理システムの実証実験を企画している。
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