パナソニック ハウジングシステム事業部(大阪府門真市)は、自動でフタを閉じてから洗浄する機能を備えた全自動おそうじトイレ「アラウーノ」L150シリーズを12月2日に、S160シリーズを2021年2月22日に発売する。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が5月4日に公表した、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインに関する留意点では、トイレのフタを閉めてから汚物を流すよう表示することを推奨している。これを受けて、自動でフタを閉じてから洗浄する新機能「クローズ洗浄モード」を開発。最上位グレードのL150シリーズと、スタンダードグレードのS160シリーズに搭載する。
このモードに設定すると、フタを開けた状態で洗浄ボタンを押しても、自動でフタを閉じてから洗浄を始める。また、トイレ洗浄と同時に自動出水する別置きの手洗い「連動水栓」を導入することで、便器やボタン、レバーなどに手を触れることなく手洗いが可能になる。
さらにL150シリーズには、オゾン水で便器内を除菌し、「ナノイーX」で壁の付着臭を脱臭する機能を備えた。
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