住宅の耐久性向上を目指して屋根換気や壁通気の工法などについての研究や情報発信を行う、設計事務所や工務店、学識者らでつくる「住まいの屋根換気壁通気研究会」(理事長:神戸睦史・ハウゼコ社長)は11月11日、新たに「住宅外皮マイスター資格制度」を創設し、2021年から運用していくと発表した。
高性能化に伴い複雑化する木造住宅の外皮について、性能や耐久性を確保するために必要な知識や技術力のレベルを、資格制度を通じて提示することで、正しく設計、施工でき、住宅の品質向上に貢献する人材を育成する。
第1回目の資格試験は、来年11月を予定している。
同日、東京ビッグサイト(江東区有明)で開催中のジャパンホームショーのなかで、セミナー形式で発表会を行った。
理事長の神戸さんをはじめ同研究会の理事を務める近畿大学教授の岩前篤さんや東京大学名誉教授の坂本雄三さん、東海大学名誉教授の石川廣三さん、松尾設計室の松尾和也さんが出席し、新たな資格制度の意義や概要などについて説明した。・・・
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