船津地産(埼玉県川口市、船津淳吉代表)は、環境省ロードマップが示す「2030年までに住宅からのCO2排出ゼロ」を見据えた生活体験型モデルハウス「eco家(えこうち)」を開発、2月11日に川口市内にオープンする。
「eco家」は、高性能な断熱材と樹脂サッシ、熱交換換気システムに加え、夏の日射遮蔽と採風、冬の日射取得を考えたパッシブデザインを採用。建物の基本性能を確保したうえで、高効率冷暖房機器と太陽光発電システムを設置した。Q値は1.54W/m2・k。
同社では、「EUに負けない日本独自の生活スタイルに合った真の省エネ住宅を、地元企業から広めていければという思いで開発した」とする。
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