アキュラホーム(東京都新宿区)は、同社が開発した「木のストロー」を、東北・北海道新幹線、北陸新幹線のグランクラス車内にて12月1日から無料で提供する。期間は2021年3月31日まで。
JR東日本サービスクリエーション(東京都千代田区)とともに、環境に配慮した製品を提供することを目的に試行導入するもので、グランクラスアテンダントが乗車する全ての列車が対象。「木のストロー」の製作は、障がい者雇用を推進しているJR東日本グリーンパートナーズ(埼玉県戸田市)が実施する予定。
両社は今回の導入により、プラスチックストローの削減や国産材の活用促進、減災への寄与、障がい者・シルバー人材雇用への発展、自立支援などを促進していくとしている。
JR東日本サービスクリエーションは、同社グループの経営ビジョンにおいて、「ヒトを起点とした新たな価値・サービスの創造」を掲げ、移動を楽しく、快適・便利にする移動空間の実現を目指している。アキュラホームとJR東日本サービスクリエーション、グリーンパートナーズは、今後もこのような取り組みを進め、SDGsの達成に貢献していくとしている。
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