今年8月に坂井建設から社名変更したSAKAI(大分市、臼井栄仁社長)は、自社の家づくりについて発信したり、リフォーム相談を受け付けたりする拠点として、別府市にある大型商業施設内に無人の店舗をオープンした。買い物など商業施設の利用者も呼び込みながら、新型コロナウイルスの感染予防策を徹底した状態で、担当スタッフがあらゆる場所からオンラインで接客する。新型コロナに伴う「新しい生活様式」も踏まえつつ、オフライン(リアル)オンラインを融合した「OMO」による新たな営業手法の確立を目指す。
同社が大型商業施設「ゆめタウン別府」に開設した無人店舗の店名は「まずココ!暮らしの想像市場」。新築やリフォーム・リノベーション、不動産など幅広い住まい相談に応じる拠点だ。20m2余りのスペースで、営業日はゆめタウン別府に準じ、開店時間は午前10時~午後8時まで。
バスルームやトイレ、洗面台といった設備を展示し、さまざまな資料も置いてある。来店者は・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 11月10日号』に掲載しています
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