新建ハウジングが運営する工務店向けオンライスクールサイト「チカラボ」から、工務店の経営者や実務者に役立つ記事をお届けします。
今回は、浅見奈津子さんの「ゼロからわかる! 住宅会社の動画活用」ルームからの記事です。
大手広告会社勤務後、イベント会社を経て、全国の工務店に向けた商品開発や様々な営業支援を行うコンサルティング会社にて勤務。2015年3月に住宅会社専門の動画制作会社 プロフィール株式会社を設立。視聴者に伝わる動画を作り集客から活用実務までをサポートしたいと考え、2016年より、住宅会社に特化した動画制作研修事業を開始。自社で作る動画とプロに発注すべき動画の使い分けと使い方を伝えるため、全国の住宅会社に向けたセミナーや研修を行い、住宅会社専門会社ならではの動画活用のサポート全般を行っている。
こんにちは。 プロフィール株式会社の浅見です。
こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって
有益な動画活用の方法や動画制作のポイントやコツについて、お伝えしていきます。
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皆様もスマートフォンで動画を見ることがあると思いますが、
ある調査によるとスマホで動画を
視聴するユーザーは全体の7割ほどだと言われています。
この背景にはそもそもスマホでのインターネット利用率の上昇がありますが、
スマホで何をしているかというと、
ビデオや映画に時間が割かれているそうです。
スマートフォン向け動画の増加もこの傾向を考えれば納得でしょう。
では、スマートフォンを用いて
動画を視聴するときの「向き」はどうでしょうか。
2018年に実施された調査によると、
スマートフォンで動画視聴をするユーザーは全体で7割、10代では何と9割にものぼります。
ところで、縦向き動画にはどんなメリットがあるのでしょうか。
スマホの向きを変えることは手間だと思われてしまうため、
縦向き動画なら片手で気軽に視聴することができます。
また、横向きの動画を縦向きに使用した場合と比べ、
縦型動画はスクリーンを最大限活用することができ、
横型動画のおよそ3倍の表示面積で、没入感を高めることができます。
「スマホの向きを変える」というアクションをユーザーに取らせることは、
映画のような長時間のコンテンツでない限りは難しく、手間だと思われてしまいます。
縦動画では、ユーザーはスマホの向きを変える必要がなく、片手で気軽に視聴することができます。
そして、気軽に視聴できることから
SNS等の広告媒体への愛称も良いことがあげられます。
実際に多くの広告動画が縦向きや正方形となっています。
縦向き動画が溢れる今、若年層の利用するSNSでは縦動画がメインとなっています。
TikTokやInstagram、YouTubeなどでも
縦動画が利用されており、接する機会は格段に増えています。
スマートフォンの普及によるインターネット利用、
縦向きで動画を視聴するユーザーの増加により、
今後も縦向き動画の需要は高まっていくと考えられます。
今後の動画活用に、縦向き動画の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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当社では、住宅会社様に向けた動画制作だけでなく、
最適な動画の配信先や方法のご案内までをサポートしています。
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