現場に行かなくても遠隔で指示出し・写真撮影が可能に

クアンド（福岡県北九州市）は、施工現場に行かなくても的確な指示出しや写真撮影などが可能な遠隔コミュニケーションツール「SynQ Remote（シンクリモート）」サービスをリリースした。

AIやIoTを使って社会課題を解決するプロジェクトの実証実験を支援する公民連携の「福岡市実証実験フルサポート事業」に採択され、福岡市内の公共工事現場で評価検証を行い、有用性を確認したというもの。

ビデオ通話と、同一画面上にリアルタイムで位置を示せるポインタ機能により、視覚的な指示出しが可能に。

また、現場に行かなくても、管理者の任意のタイミングで現場写真を遠隔撮影し、保存した写真にメモや指示を書き込むことができる。
さらに、管理者の指示をテキスト化して現場に伝える機能により、電話の音声が届きにくい騒音環境下でも明確な指示が出せるとする。

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