サンゲツ(名古屋市)は、医療・福祉をはじめ公共施設や教育・商業施設で使用できる各種施設用フロアの新作見本帳「2020-2022 Sフロア」を11月26日に発刊する。意匠性も兼ね備えた機能性商品を多数収録し、多様な非住宅市場に提案可能なラインアップとなっている。収録点数は129柄566点。
SKフロアや腰壁シートなど抗菌製品技術協会の基準を満たした「SIAA抗ウイルス加工認証製品」を含む多様な抗ウイルス商品を計107点掲載。ナーシングフロアVには抗ウイルス・消臭機能を追加したほか、裏面基材を変更して施工性を向上させた。巻頭の「機能性ナビ」では、収録商品を抗ウイルスや衝撃吸収性、防滑性などの機能別で分類し、床材選びをサポートする。
長尺シートでは、同調エンボス長尺シート「ストロングEX」を新たに開発。エンボスの凹凸とプリントのデザインが同調したことで、よりリアルな質感を表現できるようになった。古木の風合いを再現した「エイジドパイン」、金継ぎ加工をイメージした「クラックモルタル」の2柄4点をラインアップしている。
単層シートは、生産過程の端材を原材料として再利用する、エコでサステイナブルな床材としてリブランディング。チップの配色にこだわった「サーフェス」シリーズを新たに収録したほか、「メディントーン」や「オデオン PUR」にベーシックなカラーを拡充した。単冊見本帳では「今までも、これからも、永く安心して踏みしめられる床材を、人々の生活に。」をコンセプトに、商品ごとの特長を捉えたイメージカットなどを掲載することで、商品の魅力を伝えている。
「2020-2022 単層ビニル床シート」(収録点数70点)、「2020-2022 エスリューム」(収録点数139点)を同時発売。
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