積水ハウス(大阪市北区)は、(財)新エネルギー財団が主催する平成23年度「新エネ大賞」において、最上位の「経済産業大臣賞」を受賞したことを発表した。
受賞したのは、昨年8月に発売したスマートハウス「グリーンファースト ハイブリッド」。同住宅は、審査委員会から「「太陽光発電システム」と「家庭用燃料電池」並びに「大容量蓄電池」を併設することにより日常での電力需要を太陽光発電と燃料電池で賄い商用電力消費量の削減を図るとともに、停電時や非常時においても既に蓄電している蓄電池により一定レベルの生活が可能となる「災害に強い住宅」でもある。居住段階での商用電力消費を大きく削減し、更には非常時の対策もあわせ、時代のニーズに応えている点」が評価された。
「新エネ大賞」は、同財団が新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、普及啓発活動を広く募集、そのうち優れたものを表彰するもの。
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