ビズ・クリエイション(岡山市)は11月9日、同社が提供する工務店向けの予約集客クラウドツール「KengakuCloud-ケンガククラウド-」による予約件数が、8月末時点で累計1万件を突破したと発表した。
同クラウドツールは2017年10月にリリース。新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除後から集客数が戻り始め、5月から8月には、3月以前の2.5倍と過去最高水準の予約件数を達成した。同ツールの予約数調査によると、「相談会」「セミナー」はいずれも来場型の予約比率が6割程度に縮小しているものの、その分オンラインによる集客が4割を超えていることがわかった。このため、全体ではコロナ前と同等以上の集客予約となっているという。また、これまで予約不要の集客が一般的だった「モデルハウス」見学において予約比率が24%アップしていることから、コロナ禍によるニーズの変化で「WEB予約」後に見学に訪れるスタイルが一般的になりつつあると分析している。
同ツールは「予約システム」「オンライン集客」など、住宅会社が手軽に見学の受け入れを行えるシステムを提供。今年4月には延べ2000社が登録している。
予約1万件突破を記念して、先着20名限定のウェブセミナーを11月18日に開催。住宅事業者を対象に、短期間で予約集客を増加させた工務店の事例や魅力的なイベントページの作り方、イベント告知の仕方などを紹介する。参加費は無料。セミナーの詳細・予約はこちらから。
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