※新建ハウジング紙面から
私は工務店以外からこんな質問をよく受ける。それは「あなたの言うような工務店って何パーセントいるんですか。いないに等しいのでは」といった類のものである。
こういう時に返す言葉は決まっていて「何社も知っていますが1社でもいいのです。また、要素を足し算して一つのモデルとして工務店を提示できるはずです。その1社の工務店が市場の新たな欲求を満たすモデルとして存在すれば、持続するポテンシャルのある工務店ならば、その1社の水準に達する作用が起きます」というように。
この祖型は第二世代の工務店たちに見ることができる。それは、工務店ネットワークと呼ばれるものであり、自社の工務店的な経営を相対化し、刺激を受ける、お互いの施工物件を見せ合うといった、基本的な情報交流などが、共有化され、工務店のつくる家とは、という自己価値をつくり出す行為につながった。
この工務店ネットワークは・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 10月30日号』に掲載しています
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