※新建ハウジング紙面から
コロナ禍でリアルな大規模イベントが開きにくいなか、各地の工務店がオンラインもうまく織り交ぜながら工夫を凝らした代替イベントを展開し、営業につながる成果をあげている。山形県米沢市を拠点とする本多建設もその一つ。毎年夏に開催し、今年で17回目だった地域感謝祭の代わりに、OB顧客をはじめ地域の人たちに自宅で工作を楽しんでもらいながら、その作品を撮影した写真で出来栄えを競い合うフォトコンテストを開催。開催にあわせて自社のLINE公式アカウントを開設し、結果的に顧客117人分のLINEアカウントを獲得した。
社員24人で、年間15~20棟の注文住宅の新築や大小含めて約600件のリフォームを手掛ける同社は、毎年8月に社員、協力事業者あわせて100人近くが総出で準備・運営し、地元の人たちなど1300人以上を集める地域感謝祭を開いてきたが、今年はコロナの影響により中止に。「何か代わりに企画できないか」と社内で知恵を絞り、夏休みにステイホームの時間を活用して工作をしてもらい、その作品の出来栄えを競うコンテストを開催しようと決めた。
「小さな家」をテーマとし・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 10月30日号』に掲載しています
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