新建ハウジングが運営する工務店向けオンライスクールサイト「チカラボ」から、工務店の経営者や実務者に役立つ記事をお届けします。
今回は、浅見奈津子さんの「ゼロからわかる! 住宅会社の動画活用」ルームからの記事です。
大手広告会社勤務後、イベント会社を経て、全国の工務店に向けた商品開発や様々な営業支援を行うコンサルティング会社にて勤務。2015年3月に住宅会社専門の動画制作会社 プロフィール株式会社を設立。視聴者に伝わる動画を作り集客から活用実務までをサポートしたいと考え、2016年より、住宅会社に特化した動画制作研修事業を開始。自社で作る動画とプロに発注すべき動画の使い分けと使い方を伝えるため、全国の住宅会社に向けたセミナーや研修を行い、住宅会社専門会社ならではの動画活用のサポート全般を行っている。
こんにちは。プロフィール株式会社の浅見です。
こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって
有益な動画活用の方法や動画制作のポイントやコツについて、お伝えしていきます。
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『視聴する側』『投稿する側』のどちらにせよ
皆様がYouTubeを利用する機会は
以前に比べずいぶんと増えたのではないでしょうか。
YouTubeのユーザー数は今や20億人以上とされています。
そんなYouTubeですが、最適な動画の長さを意識していますか。
2020年現在、YouTubeの検索アルゴリズムでは、
視聴者が満足できる動画を見つけやすくするようになっています。
また、長い動画は視聴時間が長く満足度が高い
と判断されるため、有利になりやすい。というのが現在のYouTubeの考え方です。
簡単に言うと、同じテーマの内容なら、
『長い動画を使ったほうが満足度が高い』と評価される傾向にあります。
ただし、むやみやたらに動画を長くすることは悪手です。
検索アルゴリズムには視聴者維持率や平均視聴時間といった評価基準があり、
ただ長いだけで質の悪い動画は視聴者の離脱を招き、
検索の上ではかえって不利になってしまいます。
また満足度を測る基準は視聴時間だけではなく、
動画の視聴者に対してランダムにアンケートを実施し、
時間を割く価値のある動画かどうかの判断材料にしています。
このアンケートを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、最善の方法は動画の内容にあった尺で動画を作ることです。
3分で伝えられることを、長さだけを気にして
30分の動画にする必要はありません。
本当に視聴者が満足する動画なら他の視聴者にも
おすすめされるようになっているのです。
動画制作をする際には、どんな動画を
どれくらいの長さで、何を表現すべきなのか?じっくり検討してみてください。
5G時代の到来。動画需要は大きく膨らんでいます。
当社では、住宅会社様に向けた動画制作だけでなく、
最適な動画の配信先や方法のご案内までをサポートしています。
お気軽にご相談下さい。
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