純国産家具を専門に販売するフォレストヴォイス(東京都江東区)は、地域材の有効活用と林業・家具業界に携わる人々の活性化を目的とした取り組みから誕生した純国産スツール「森(きりん)/giraffe」を、12月1日に発売する。
「森(きりん)/giraffe」は、日本各地の厳選した地域材と地元の工房・家具作りの匠をネットワークし、共通デザインで家具を製作するという、林業・家具業界の取り組みによってできた商品。取り組みの第一弾として、同社と提携する5工房が共通デザインのスツールを製作した。工房ごとに異なった樹種(ブナ、タケ、ケヤキ、クス、スギ)を使用しており、樹種や工房の技によって色・艶・模様・手触りなど異なった味わいが楽しめる。スツールのデザインはブナのスツールを手掛けた新潟県糸魚川市の工務店が行った。
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