国土交通省は11月12日、建設技能者の資格、現場の就業履歴等を業界横断的に登録・蓄積する「建設キャリアアップシステム」(CCUS)の実証実験に向けたオープニングWEBセミナーを開催する。建設現場や建設技能労働者の処遇の実態を専門とする芝浦工業大学の蟹澤宏剛教授が「今なぜCCUSが必要なのか」をテーマに、CCUSへの今後の期待について講演する。
同実証実験は、CCUSの課題解決と更なる普及促進のため、同省がモニターを募集して実施するもの。モニター募集は10月26日に開始した。今回のWEBセミナーは、CCUS普及や実証実験の機運を高めることを目的として開催する。
開催日時は、11月12日17時30分〜18時50分。聴講方法はWEBライブ配信。申込フォームからの申し込みにより専用のURLが送られる。配信中の質疑応答は不可。セミナー終了後、録画した動画の配信を予定する。
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