建設ドットウェブ(石川県金沢市)はこのほど、建設業向け原価管理システム「どっと原価NEOシリーズ」のメジャーバージョンアップ版「どっと原価NEO Ver.4.0」をリリースした。
同製品は、「どっと原価NEO」がカバーする業務に関連するさまざまな他業務分野システムとをつなぐための新機能「自動ファイル連携モジュール」を搭載。設定したタイミングで外部データからの取り込みを自動実行するため、他業務システムとの連携のほか、協力業者との受発注・請求業務などの効率を向上させることができる。また、「テレワーク」への対応に必要なOCRなどの「デジタル化(ペーパレス化)ツール」や、業務効率化のための「データ交換プラットフォーム」などとも自動連携が可能。
同社は「他社製業務システムとの連携」をコンセプトに同製品の機能を強化。他社製「勤怠管理システム」から出力されたデータを自動的に労務原価として取り込むことで、リアルタイムかつ効率的な出面集計・労務原価集計を可能にするなど、社内外の業務データの自動連携により効率化や生産性向上が期待できるとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。