空き家活用サービス「アキサポ」を展開するジェクトワン(東京都渋谷区)は、遊休不動産の再生・プロデュース事業を手掛けるスペリアル(東京都練馬区)と連携し、世田谷区の築60年の空き家を地域活性化拠点「b.e.park(ビー・パーク)」として再生し、10月30日にオープンした。
「b.e.park」は、“世田谷区の空き家対策”と“地域活性化”を目的として、20年間空き家となっていた築60年以上の物件に、「アキサポ」がリノベーションを施すとともに、既に他の地域で地域活性化のための複合施設を手掛けたスペリアルの知見を活かして誕生した、飲食店連動型コンセプトシェアハウス。1階がダイニングバー(写真上)、2階・3階がシェアハウスとなっているほか、屋上にはイベントを開催できる多目的スペースを設置している。なお、1階のダイニングバーは、飲食店としての機能だけでなく、クリエイターの作品の展示・販売や地域イベントを開催する場所としての活用も予定している。
11月21日には、「b.e.parkシェアハウスの住人、染色アーティスト安野広大による染色体験イベント」を開催する。
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