効率アップで利益額改善
B社は、ある住宅ネットワークへの加盟と同時に新築住宅事業に参入した地場ゼネコンです。総合住宅展示場に出展し、集客・営業は順調でしたが、契約から設計、引き渡しに時間がかかり、1件あたりのコスト負担がネックになっていました。
そこで、自社で手がける住宅商品の価格帯の幅を広げるために「四角の家」を導入。マニュアルの順守を徹底することで設計・打ち合わせの手間をほぼなくし、月あたりの利益額を60万円から100万円へと大幅に改善しました。
B社は今後も、従来同様こだわりの注文住宅を手がける一方で、年15 棟ほどの「四角の家」で受注と利益額の安定化を図っていくといいます。
売りやすい企画住宅は
このように、どんな業態・規模・社歴の会社であっても、売りやすく、使い方次第で売上増・利益増を可能にするのが「四角の家」の強みです。
「売りやすい家」というと聞こえは悪いかもしれませんが、お客様にとっては、デザイン・性能・仕様・価格が一目でわかるだけでなく、「自分たちにも買える」ことが瞬時にわかる家だから買いたくなるのです。
ただし、いくら売りやすいとはいえ、工務店さんが安易に超ローコスト住宅に手を出すべきではないと私は思います。地域に根ざし、息長く商売を続ける以上、適正な利益を確保できない事業は体力がもちません。
その点「四角の家」は、私たちが工務店支援会社として15年以上培ってきたノウハウを応用し、お客様の納得と満足、適正な利益が得られる家づくりの仕組みを、各社各様の事業に合わせて利用することができます。派手さはないけれど、多くの工務店さんに活用していただき、実績をあげてほしいと願っています。
Pages: 1 2
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。