ヤマチコーポレーション(北海道札幌市)は、北海道の工務店のためのオンライン展示会「オンライン・エキシビション2020」を11月1日から3カ月間限定で開設する。
新型コロナウイルスの影響でイベントや展示会等が中止になり、オンラインによるコミュニケーションが加速しつつあるなか、各メーカー、地場工務店で情報発信・情報収集が思うように進められていないことから、ウェブを活用した新たな建材展示会として展開する。参加メーカーは、北海道の工務店を応援し、取り組みに共感する建築資材各メーカー20社。
工務店は、どこからでも簡単に気軽に、各メーカーの最新製品、サービス情報を閲覧可能。問い合わせはメーカーとヤマチに同時連絡されるため、受発注の手間をカットできる。
同展示会は、ヤマチグループの強みを活かし、オンラインでの営業スタイルに慣れていない地方工務店にもわかりやすい簡潔な情報サイトとして実現。業界の新たな市場を模索するマーケティングも兼ねており、2021年2月以降の継続は現在検討中。
参加メーカーは、LIXIL、TOTO、アイカ工業、タカラスタンダード、九州テクノ工販、東洋テックス、ハルキ、旭ファイバーグラス、トクラス、朝日ウッドテック、城東テクノ、ゼオン化成、JSP、マグ・イゾベール、オーディーエム、NITTOCERA、クリナップ、永大産業、イクタ(順不同)。展示会サイト(https://yamachi-kenzai.online/)は11月1日から閲覧可能。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。