三菱地所ホーム(東京都港区)と三菱地所住宅加工センター(千葉県千葉市)は、長尺の資材搬入が難しい敷地条件でも大空間を可能にするトラス床根太「スペーストラス」を共同開発した。
旗竿地や道路幅員が狭い敷地では長尺の構造資材の搬入が難しく、これまで同社の構造用部材ではスパン7P(6.37m)が構成できる空間が限界だった。
今回の「スペーストラス」は、2つのトラス床根太を現場で連結することで、長尺部材として利用できるというもの。最大スパン8P(7.28m)に対応し、約53m2(8P×8))の大空間が可能になるとする。
同社の注文住宅ブランド「ONE ORDER」「ORDER GRAN」の標準仕様として設定し、12月1日に販売を始める。
ニュースリリースはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。