リンナイ(愛知県名古屋市)はこのほど、「入浴に関する全国47都道府県別意識調査」を実施し、その結果を発表した。秋冬の時期にどれくらいの頻度で風呂(浴槽・シャワー)に入っているか尋ねたところ、43.9%が「毎日浴槽に浸かる」と回答した。一方、毎日シャワーのみで済ませる人は25.8%と、秋冬の時期は浴槽に浸かる人が多いことがわかった。都道府県別に見ると、毎日浴槽に浸かる人が最も多いのは「宮城県」。毎日シャワーのみで済ませる人が最も多いのは「沖縄県」となり、続いて「宮崎県」など比較的暖かい地域が上位にランクインした。
秋冬の時期に浴槽に浸かると答えた人を対象に、何℃のお湯に入るかを聞いたところ、「40℃」(32.9%)との回答が最も多かった。都道府県別で入浴温度が最も高いのは「鳥取県」(41.6℃)、最も低いのは「宮崎県」(39.8℃)だった。
浴槽に浸かる時間としては「10分以上20分未満」(47.6%)が最多。次いで「10分未満」(25.6%)、「20分以上30分未満」(11.7%)となった。入浴時間が最も長い都道府県は「茨城県」(21.1分)、最も短いのは「高知県」(10.7分)だった。
調査期間は10月4日~6日。調査対象は、20代~60代の男女2350人(各都道府県50人ずつ)。
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