企業の課題解決を支援する「リノベーション専門学校」が開校

一般社団法人リノベーション専門学校（埼玉県さいたま市）は10月22日、リノベーション／建築業界における個人や企業を対象とした職業能力の開発・コンサルティングの専門学校として本格始動した。短期間で戦力化するノウハウの提供や企業の様々な課題解決を支援する。

同校では、建築業界において成果が思うように上がらず人材育成や構造的な課題を持つ企業に対し、個々やチームのパフォーマンス・スキルを向上させるノウハウの提供や、各企業に合わせた中長期的な人材育成や組織構造改革、研修制度の策定等をコンサルティングする。

また、同校は、営業職として埼玉県初の職業訓練の認定を受けて研修を実施する。各職種で活躍しているスペシャリストが講師となり、豊富な研修コンテンツと確かなエビデンスに基づいて、短期間でのスキルアップや技術取得をサポートする。そのほか、多能工やメンテナンスに特化した技術習得まで、幅広く、より専門性の高い研修を実施する。

代表理事を務める飛田恭助氏は、一級建築士事務所OKUTA（埼玉県さいたま市）に23年間勤め、過去最高額の売上や完工粗利高を達成したほか、執行役員を担いながら人事採用や社員教育面で活躍したキャリアを持つ。