日鉄興和不動産(東京都港区)は10月21日、新しい価値観や生活様式に対応する住まいのソリューション「Remore(リモーア)」を発表した。
「Remore」は、REMOTE(リモート)と、MORE(もっと)をかけ合わせた造語で、with/afterコロナ時代の「ニューノーマルな住まい・暮らし」に着目したオープンイノベーション型のプラットフォーム「SMAILOGY(スマイロジー)」の一環として企画したもの。第1弾として、3つの自宅内リモート空間「リモーゼット」・「リモドア」・「リモデスク」を開発。現在計画中の分譲マンションへの導入を決定した。
「リモーゼット」(下・イメージ図)は、大型収納に可動棚と照明、コンセントを設置した、ワークスペースとしても使用できるプライベート空間。「リモドア」は、間仕切り位置を変更できるウォールドアで、リモートワークがしやすい空間を効率よく創出する。「リモデスク」は、収納下部のデッドスペースにカウンターを設置したテレワーク用のスペースとなっている。
同社では今後も、「Remore」においてニューノーマルな住まい・暮らしを実現する商品・サービスを展開し、分譲マンションに導入していく。
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