ジャパンアイディアホーム(岡山市)はこのほど、工務店の集客強化と面談率向上を目的としたテレアポ代行サービス「Aporu」(アポル)をリリースした。試験運転として同社の加盟店に導入したところ、来場アポ率の向上やDMコストの削減など実現できたとして、加盟店からも好評という。
同サービスは、(1)100件の見込み客リストから面会アポ6件取得 (2)見込み客リストのスクリーニングによるDMコスト削減 (3)見込み客とのつながり強化による他決・失注理由の共有 の3つが柱となっている。導入企業への入念なヒアリングを通して、商品やサービス・イベント内容だけでなく、その企業の魅力も十分に引き出したうえでテレアポを行い、その後のデータ共有も丁寧に行うことで、これら3つを実現する。
サービスを導入した工務店のアポ率平均は10.3%だったという。架電時に見込み客のこだわりを聞き取ったり、イベント案内においては、来場地点までの案内まで行う。DMコスト削減では、架電時に他決や検討を終了している客を見極め、それらのリストを抜くことで無駄を省き、DMコストの4割削減を実現するという。また、他決・失注の場合は「なぜ他社に決めたのか」「自社サービスの課題や問題点」などをしっかりと聞き取り、電話の音声データも共有し、客の声を振り返りながらアドバイスを受けられるので、自社の営業活動の改善につなげることができる。
同社では、同サービスにより、「効率的な営業活動・リスト活用とコストダウン実現をして欲しい」と話す。サービスをより詳しく理解してもらうためのセミナーも開催している。詳細はこちらから。
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