三菱電機、換気システムの温度交換効率を改善

　三菱電機（東京都千代田区）は、同社の住宅２４時間換気システム「ロスナイセントラル換気システム」の新商品として、温度交換効率を向上させた「天井カセット形」１機種を４月１日に発売する。

　熱交換器のサイズを大きくすることで、弱運転時の温度（顕熱）交換効率で最大７６％を実現した。同社従来品に比べ約１７％の向上を達成。強運転時にも温度（顕熱）交換効率で６５％以上を達成している。

　また、内部の風路構造を改善し低騒音化を図り、運転音を従来品比７ｄＢ低減。２９ｄＢの低騒音運転を実現した。

　希望小売価格は１０万２９００円。