木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度 「ウッドデザイン賞2020」の受賞作品191点が、10月14日に決定した。応募総数432点の中から、書類審査と審査委員による審査を経て選出された。
第6回となる今回は、より幅広い分野からの応募があり、木材を巧みに活用した空間提案や、暮らしに彩りと癒しをもたらすデザインなど、多くの優れた作品が受賞した。
今後は、ウッドデザイン賞を受賞した191点の中から最終審査を行い、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点、特別賞(木のおもてなし賞)数点を選出し、12月11日に発表する。最優秀賞・優秀賞・奨励賞・特別賞の表彰式は、12月中旬にオンラインでの開催を検討している。なお、当初予定していた、ウッドデザイン賞2020の表彰式、受賞作品の展示、セミナーについては、新型コロナウイルスの影響で開催中止となった。
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