国土交通省は10月16日、2019年度における宅地建物取引業法の施行状況調査結果をとりまとめて公表した。
同年度末現在の宅地建物取引業者数は、大臣免許が前年度比34業者(1.3%)増の2603業者、知事免許が同1153業者(0.9%)増の12万3035業者、合計が同1187業者(1.0%)増の12万5638業者で、6年連続の増加となった。
宅地建物取引業者に対する監督処分の件数は、免許取消処分が同16件(12.8%)減の109件、業務停止処分が同1件(3.2%)増の32件、指示処分が同31件(119.2%)増の57件、合計が同16件(8.8%)増の198件だった。
宅地建物取引士登録者数は、同年度に2万7580人が新たに登録し、合計107万6177人となっている。
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