国民生活センターに寄せられた訪販リフォームに関する相談件数は、2005年6月30日までの登録分をみると1995年度以降6万4482件で、2004年度に若干減少しているものの、全体としては増加傾向を示していることがわかった。特に、判断不十分者契約に関する相談の割合は年々増えており、1995年度の1.4%から2004年度には4.3%と約3倍になっている。
訪販リフォームに関する相談のうち、一人の契約者に次から次へと販売する「次々販売」に関する相談件数は、同2866件。訪販リフォーム相談に占める割合は急速に増加しており、1995年度0.6%であったものが2004年度には9.1%に達している。