リンナイ(愛知県名古屋市)はこのほど、関東圏在住の20代~40代の既婚男女を対象に「夫婦の育児・家事」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。新型コロナの影響で「在宅勤務・在宅時間が増えた」と答えた男性に対し、コロナ前と比べて育児・家事に対する参加度合いがどのように変化したかを聞いたところ、約6割が「積極的に家事・育児に参加するようになった」と回答した。
コロナ前後での育児・家事時間の差について調べたところ、コロナ以降の男性の育児時間は約3時間となり、コロナ以前に比べ約1時間増えたことがわかった。男性の家事時間は約2時間と、こちらも40分増加した。
調査期間は9月18日~22日。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のいずれかに住む20代~40代の既婚男女(小学生以下の子どもがいる人)1000人を対象に、インターネット調査を実施した。
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