国土交通省は10月13日、「防災・減災対策等強化事業推進費」について、2020年度第2回の配分を行うと発表した。防災・減災対策の推進や「令和2年7月豪雨」対策等に緊急予算支援を行うもの。対策件数は72件、配分額は約166億円(国費)。
内訳は、「災害が起きる前に被害を防止する事前防災・減災対策」として、「洪水対策」が9件・約51億円、「崖崩れ・落石対策」が3件・約4億円、「港湾施設・鉄道施設の耐震化」が11件・約34億円、「ホームドア整備」が26件・約28億円。
「被災地域での再度災害防止対策」として「洪水対策」が11件・約27億円、「高潮・波浪対策」が2件・約4億円、「崖崩れ・落石、雪崩」の対策が7件・約4.5億円、「避難路の安全対策」が1件・約0.4億円。
「交通事故の再発防止対策」として「交通安全対策」が2件・約13億円。
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