東京セキスイハイム(東京都台東区)は、コミュニティZEHの考えを取り入れ、レジリエンスを強化した分譲地「スマートハイムプレイス甲府市善光寺三丁目」を10月17日から本格販売する。
国は災害が激甚化・頻発化していることから、ZEHを活用した地域防災拠点の整備と長期停電リスクを回避可能な住宅モデルを推進している。同社は、地域コミュニティにおいて、停電時に太陽光発電システム等の余剰電力を地域住民に提供するコミュニティZEHの考えに共感。災害発生時に住民同士で支えあう「共助」の考えを取り入れた同分譲地を展開する。停電時に利用可能な電気機器などの情報を近隣住民と共有し、災害時にスムーズに対応できるように促すほか、住民同士のコミュニケーション促進と地域コミュニティ形成をサポートしていくという。
同社は、同分譲地でのコミュニティZEH推進により、CO2排出量削減など環境負荷軽減へつなげるとともに、防災拠点として地域社会へのさらなる貢献を目指す。
同分譲地は、都心へのアクセスに便利な立地でさまざまな近隣施設も有していることから、自分らしいライフスタイルの実現が可能と同社。全7区画のうち建売区画は3区画で、それぞれ3台分の駐車スペースと、団らんとくつろぎの時間を自然に切り替えられるリビング・ダイニング、適材適所の収納スペースなどが設計されている。
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