※新建ハウジング紙面から
全国760社の加盟工務店を通じて「通気断熱WB工法」でつくる住宅「WB HOUSE」を全国展開するウッドビルド(長野市)は、「形の見えるブランドを」と期待する加盟工務店の声に応え、来年から新たに、これまで強みとしてきた機能性にデザイン性を掛け合わせた住宅プランを提供する。
これまでの工法指導や資材提供に限定したサービスから、デザインのほか家具・照明まで含むプランの提供に踏み込み、加盟店支援を強化。
第1弾として、日本家屋の良さを残しつつデザイン性に重点を置いた4つのタイプがある『Simple style』を提供する。
新たなサービスの展開を前に、同社副社長の寺島健悟さんに話を聞いた。
日本の家づくりは在来工法で
工法開発者の想いを継承
―― 23年前に誕生した「通気断熱WB工法」の開発者で、一昨年11月に逝去した先代の寺島今朝成の想いをどう引き継ぐのか。
開発に込められた、日本の家づくりは、地元の工務店が気候風土に合った構造や材料でつくる在来工法の家であるべきという考えを貫く。資金力のあるハウスメーカーやパワービルダー、さらに海外からツーバイフォー工法などが参入し、高気密化のために合板やビニールが多用され、通気性や透湿性が軽視されてきた。これでは住む人だけではなく・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 9月30日号』に掲載しています
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