建築家の谷口吉生、内藤廣、グレン・マーカット各氏などによる国内外の優れた39の建築事例から、機能と見せ方が両立した雨仕舞のデザインを解説する『図解 雨仕舞の名デザイン』(学芸出版社)が発刊された。著者は建築家の堀啓二氏。
矩計図や屋根伏図などの豊富なスケッチで、機能を押さえつつ見せ方が優れた雨仕舞の手法を紹介。設計時に後回しにされがちな雨仕舞を、デザインに生かすためのヒントが満載の図集となっている。
同書は、タニタハウジングウェアのウェブサイトでの連載「雨のみちデザイン」をもとに書籍化された。
B5・140ページで定価は本体価格2800円(税抜)。
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